不動産を始める事になったわけ③～ついに不動産投資に出会う～
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夫が亡くなる前に、夫婦で話し合っていた事。
それは。。。
｢どちらかが先に死んだら、
生命保険を元手に何かお金を生む事を考える事。｣
亡くなった直後、お世話になっていた生保のおばちゃんが、飛んで我が家にやってきました。
｢こんな事、こんな時に言うのはとても苦しいけれど、旦那さんが一番心配している事だと思うから。。。生命保険の請求をしましょう。。｣
保険のおばちゃんが殆どの申請作業を代理で進めてくれて、手続完了。
2カ月ほどして、保険金が振り込まれました。
そりゃもう、観た事のない金額で、正直どうしていいのか分からない私。。
保険金を受け取る前に、保険のおばちゃんから
｢旦那さんを亡くして、自分では平気なつもりかもしれないけど、まともじゃない精神状態なんだよ、だからね、変な人が寄ってきてお金をせびらても渡したらダメよ。それからね、、以前旦那さんを亡くした奥さんが、家を買ったり、車を変えたり、旅行に行ったり、ぜいたく品を買いまくる買い物症候群になって一文無しになった人も知ってる。。あなたは大丈夫と思うけど、、気をつけてね。｣
と、説明を受けていました。
保険金を受け取って、まず、約束通りに夫くんの車のローンを払い済みにして、次に私の契約になっている次男の学資保険も払い済みにしました。（長男の分は夫くんが契約者なので、払わなくていい上、毎年20万の奨学金が貰えた）
それから、振り込まれた口座のある銀行の後輩から｢もしよかったら、少しでいいのでウチで取り扱っている金融商品にお金を預けてもらえないでしょうか？｣と、毎月分配型の投資信託を勧められ、少しだけ購入。
必要以上に生活の水準の変化を望まなかった私は、保険のおばちゃんに
｢出来たら、残り全部を使えないように保険に返納したい。｣
と、相談しました。
保険のおばちゃんは
｢それはありがとう、でもね、半分だけにしとこう、急になにかにお金が居るようになる事もあるしね、、｣
と、半分の金額の保険プランを作って持ってきて契約も済ませました。
あとはどうすればいいのか良くわからなかった。。
なぜなら、当時投資のトの字も知らなかった。。
残った分でNZドルと、豪ドルとで銀行の外貨預金にお金を預けた。当時、NZドルの金利は8.25％、豪ドルの金利は7.25％なうえ、円高でレートもお得な気がした。。
そこで、保険金の振り分け作業はひと段落するんだが、当然のごとく、急に近づいてきて｢おねえちゃん｣等と家族のように、フレンドリーに接してくる人や、何やら今から起業すると言う人から｢ちょっとお金貸してくれない？｣などと言われる事も少なくなかった。。世知辛い世の中だねぇ。。
不動産を買う事になった最初のきっかけ。
二人のわが子たちは当時少年野球をやっていた。
｢お父さんと、毎日素振りするって約束した。｣
と、、毎朝早起きして野球の自主連を続けていた。
それを知った友人（子持ちの同じ年齢の男性）が、
これあげるよ。。家族で行っておいで。。
と、プロ野球観戦のチケットを4枚くれた。
｢家族で｣の言葉に込められた、4枚の意味。。
つまり、夫くんも一緒だよって意味だとは分かったんだけど、私にはそんな風情のあるような事を考える感受性は無かった。
（だって、その1枚がもったいないじゃない?）
なので、長男と次男の友人をそれぞれ一人ずつ誘うと、私が車を運転して送迎。グッズやら飲み物、食べ物やらを調達して、ゲートで見送って、私はその隣にあった、野球チームの運営するモールの中で時間をつぶすことにした。
しばらく店内をうろうろしていたら、だんだん疲れてきて、マクドナルドかなんかで時間をつぶそうと思った。
そこで、たまたま目に入ったのが、フリーペーパー置場である。
おお、そうだ、こいつらを読みながら待っとこっと！！
だって、タダやし。。 読み終わったら捨てたらいいやん。
棚に合ったフリーペーパーを1部ずつ全部取ると、マクドナルドへと向かった。
アルバイト雑誌、美容雑誌、地域の情報誌・・・それから住宅情報誌！！！
そう、ここでやっと出てきた、住宅と言う不動産ワードｗ
（元々、間取りとかみるのが好きで、住宅情報誌も好きだったんですね~私。）
売りに出てる物件ひとつひとつの間取りをチェックして、金額をみて、こんな値段で家が買えるのか~・・なんて考えていました。。
そしたら、備考欄に｢オーナーチェンジ利回り18％｣とか書いてあるではないですか。
（え？ この場合（住宅で）の利回りって何？）ちょうど、銀行の金融商品などで利回りと言う言葉を見かける機会が多かった私は、住宅がどうして利回りの話になるのか理解不能。。興味を抱きました。。
続く。。
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続きものなので過去記事をのっけておきます。
ついに不動産に片足突っ込んだみやもっぴです
ちゃん続きも書くからポチご協力ください（T_T）
