◆サクラ咲く◆
今日は福岡市で研修でした。
終了後（いつものように）懇親会の誘いをブッチギリ（最近は仮病すら使わないではっきりお断りするようになりましたwww）全力で帰宅中です🚃
なのに、乗り換え駅で20分も足止めを食らうとの事でブログを書く事にしました📝
◆受験シーズンですね。
今日は都立高校の受験日だったのですね。
赤すぐりさんのTweetで知りました。
今日は都立高校入試日。
— 赤すぐり (@aka_suguri) 2019年2月21日
もうあれから1年も経つなんて早すぎて信じられない。
インフルやノロに怯え、緊張して私がお腹痛くなったり、心臓が破裂しそうになりながら坂を登った合格発表の日…
全部の記憶がぶわっと一斉に蘇る。心臓が少し痛い。受験生頑張れ！
これ、親としてもヤキモキする1日です。
【ある親より全ての受験生へ】
— たくや(不動産屋) (@fudousanlove) 2019年2月21日
結果が出た人はおめでとう！
素晴らしい！これからもその調子で！
残念な結果の人は悔しいね！
でも！思い詰めるなよ！
俺達 親がついてるぞ！
親ナメんなよ！！！！
この気持ちをどう表現するのが正しいのだろ？
コレはですね、、、きっと
我が子が受験に失敗して傷ついたらどう対処しよう。
親はこのような心配でいっぱいなんです。
私の場合ですが、親になると自分の事なんてぶっちゃけどうでもよくなり（いつも愚痴こぼすのはまた別の話として聴いてください）我が子の幸せが何より大事になりました。
まだ未熟で経験のない我が子がはじめての受験で失敗してズタボロに傷ついたら…と、胸を痛めるのは親なら当たり前の事です。
大切な人が傷つく姿を見ると言うことは、自分が傷ついたりダメージ受けた時より痛いのです。
成績が悪いとか、もし受験に失敗したら我が子を嫌いになると言うことでは決して無いのです。
◆努力は誰のため？
ウチの子は9歳と10歳でお父さんを亡くしました。
子ども2人と母親である私は、お互いがお互いとも【家族は大丈夫かな？】と、気を使って暮らしてきました。
彼らはそれぞれが12歳の時、小学6年生の時に地元の中高一貫校（県立）を受験しました。
今までそんな事は考えた事も無かった彼らがどうして急にそんな事を考えたのでしょう？
答えは簡単です。
【周りを安心させたかった】
【家族を喜ばせたかった】
【お母さんが笑顔になって欲しかった】
きっとそうゆう事だと思っています。
（本人達は違うって言うでしょうが）
確かに我が子が2人とも難関進学校に合格すると言うことは、誇らしい事ではありました。
だって私なんて、誰でも入れる、義務教育と名前さえかけたら受かる学校にしか通った事が無いからですw
別にヤンキーでは無かったのですが、あまりに田舎に住んでるため、坂道がキツくて勝手に免許取って原チャリで駅まで通ってるのバレて停学したりした高校時代を過ごした私ですw
進学校に通うとかスゲ〜！！！
ただ、そこからの勉強地獄の毎日もこの目で6年間見てきたので、ほんとはもっと伸び伸びと過ごさせてあげたかったなぁ…と思ったりもしました。
それから彼らは【高校受験】を経験する事が無かったので、中3からの1年間のフワフワ感が（大丈夫なのかな？）と、親としてはモヤモヤしていました。
◆そして大学受験
長男は高2で一年間留学して留年したので息子2人、同時に大学受験となりました。
同じ大学、同じ学科、同じ学部…同時受験。
2年前の今日は、そんな2人の合格発表の日でした。
ウチはひかり回線の来ていない、ど田舎の町にあり、長男は合格発表（朝10時）に備えてあらかじめ２つ先の駅にある市の図書館にパソコンを持ち込んでスタンバッて、発表直後に「合格した」と連絡してきました。そして同時に「弟はどうだった？」と。。
（え？一緒に居ないの？ なんで次男は連絡してこんのやろう…？）
もしかして、ダメやったんやろうか…
…
…
…
自分から連絡をする事が出来ないまま時間が過ぎて行きます。。
そして昼休みに入り、ついに禁断とも言える自分から次男に電話を入れました。
…
…
…
出ない。
これはもう、ホントにダメだっだかもしれない。
どう慰めたらいいのか悩んでる昼休み、しばらくして次男よりLINEが届きました。
【 ごめん、寝てた。何？ 】
はあ…( ﾟдﾟ)ッ？？
「今日合格発表やん？お母さん、連絡待ってたんやけど？？」
と、返信すると、、
「今から確認する」
え？？あんたって…。と、思いながら
「よろしくお願いします🥺」
みたいな返信したっけなぁ。
数分後に、「オール合格💮よゆー。」との連絡が。
ようやく、みんなに2人とも合格した事を報告となりました。
ウチの場合、年子の男の子で、平等に育てて来たのとなぜか同じ進路を決めるのでどちらか落ちたらどうしよう…みたいな不安が常にありました。
次男は特に受験2日前にインフルエンザに感染し、別室受験となり万全の状態ではなくの受験だったので心配でした。
結果オーライで良かったです。
◆何がいいのか悪いのかはわからない。
ただ思うのです。
この歳になり、ようやく。
人生と言うものは、何が良くて何が悪いのかはわからない、と言うことを。
何もかも上手くいって、失敗も知らずに楽しく笑って生きる人も居ると思います。
また、私や私の家族のように、今までの幸せを一瞬で失って、どう生きればいいのか、自分の人生って苦しい事だらけなんじゃないか？どうにか良くしたい！
って模索しながら生きる人もたくさん居ることだと思います。
一つ言える事はどちらかの人生が勝ち組だとかと言うことでは無いんだ。と、言うことです。
順調で波風立たず、全てにおいて幸せな人生を歩む人も居ます。
それも素敵な人生ですが、泣いたり笑ったり苦しかったり、悲しかったり、悶えたり、その中で一瞬の光が見えたりする人生も、やっぱり幸せな人生だと私は思うのです。
うつむいたり、泣いたり、不器用だったりするそんなあなたが好きです。
だってたまに見せる本当のあなたの笑顔はほかの人の笑顔の数倍の価値があるから。
◆福岡でも桜が咲いてました。
みんなに春はくるんだよ。
そして、どんな出来事もあなたの1ページに刻まれていきます。
いい大学に行こうとか
いい会社に勤めようとか
そんな事は考える必要なんかないの。
色々苦労してさ。
涙も流してさ。
自分の人生と向き合って咲く花はきっと綺麗だよ。
なんか柄にもなく、久しぶりにこんなことを書いてみた。
でも、本当だから。
人生は、笑って、笑って、時々泣いて苦しくて、また笑って。
その繰り返しなんだよ。
そしてその全てがあなたの宝物になるんだ。
だから安心して自分の桜の時期を楽しんで大切に過ごそうね。
今日はこれでおしまい。
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